自殺のサイン気づいて
市対策委 予防キャンペーン
郡山市と福島いのちの電話などでつくる市セーフコミュニティ推進協議会自殺予防対策委員会は14日、郡山市のJR郡山駅の西口駅前広場で自殺予防キャンペーンを行った。
10日に始まった自殺予防週間に合わせての実施で、市や協力団体の県理容生活衛生同業組合郡山支部などから約40人が参加した。参加者は駅利用者や通勤者らに「大切なことは『気づく』『傾聴する』『つなぐ』『見守る』こと」と記載されたクリアファイルなどを手渡した。
市保健福祉部の佐久間敦雄保健所地域保健課長は「郡山市は50代など働き盛りが自殺する傾向が高い。自殺について理解を深めて、身近な人の普段とは違うサインに気づいてほしい」と話した。
2020年(令和2年)9月16日(水)福島民友新聞より