令和6年度“いのち”の大切さを考えるシンポジウム開催について

令和6年度“いのち”の大切さを考えるシンポジウム開催について

R6シンポジウムチラシPDF

 

【開催の目的】

 令和5年における全国の自殺者数は21,818人で、前年より63人の減少となっております。しかし福島県の状況をみると前年を10人上回るなど、2年連続の2桁もの増となっております。

 こうした実情に鑑みると、これまで以上に広く県民に「自殺予防」を訴えなければなりません。「福島いのちの電話」にあっては、自殺予防を使命とする電話相談活動への理解と支援を、一層深めることを求められております。

 自殺予防にはまず「心を元気にすること」が必要であり、「音楽は心のビタミン剤」とも云われていることから、「“いのち”の大切さを考えるシンポジウム」は、福島県おかあさん合唱連盟とのコラボレーションにより開催し、多くの県民に自殺予防への関心高めていきたいと思っております。コロナ禍発症以来、開催が見送られておりましたが、今回ようやく5年ぶりに開催する運びとなりました。

【開催日時及び会場】

日 付 令和6年10月26日(土) 

時 間 13:00~16:00(開場12:00)

会 場 会津若松市生涯学習総合センター「會津稽古堂」

【メインテーマ】 「いのちを見つめる」

<第1部>パネルディスカッション

〇コーディネーター  

渡部 純夫 (東北福祉大学総合福祉学部教授)

〇パネラー  

①まんまる御母屋 助産師  相樂 育美(生まれることの奇跡について)

    ②田子山 壽徳寺 住職   松村 妙仁(仏教的立場から見た死生観)

    ③おかあさん合唱連盟副会長 関 千里(家族の看取りの経験)

<第2部>“いのち”の大切さを歌う

〇合唱グループ

・会津若松市立第二中学校・会津若松市立第六中学校・猪苗代町立猪苗代中学校 合同合唱団   

・会津坂下町立坂下中学校合唱部

・福島県立会津農林高等学校合唱部   

・福島県立葵高等学校ギターマンドリン部

・喜多方二中さくらんぼコーラス   

・コーラスばんげ

※出演を予定しておりました会津若松市立第四中学校合唱部は団体様の都合により出演キャンセルとなりました。出演を楽しみにして頂いていた皆様には、出演が中止となりましたことを深くお詫び申し上げます。

 

【主 催】  社会福祉法人 福島いのちの電話

【共 催】   福島県おかあさん合唱連盟

後援団体】   福島県、福島県教育委員会、会津若松市、会津若松市教育委員会、社会福祉法人会津若松市社会福祉協議会、喜多方市、喜多方市教育委員会、社会福祉法人喜多方市社会福祉協議会、福島民報社、福島民友新聞社

録音について
福島いのちの電話では、掛けてこられた方の相談内容をよりよく聴くために、相談員の研修の目的に限り、電話を録音しています。
①相談内容を、その他の目的に使用することは一切ありません。
②守秘義務により、相談された方のプライバシーを厳格に守ります。
③電話番号は、こちらに表示されませんので個人を特定することはできません。