「いのちの電話」は、特定の宗教や思想、信条などに左右されず、ひとり一人の「いのち」を大切に思い、悩んでいる孤独な人々のよき隣人として、共に生きる輪を広げていこうとする運動です。 日本いのちの電話連盟には、49のセンターが加盟しており、51ヶ所でボランティアによる相談活動が行われています。
『福島いのちの電話』は、1997年9月全国で43番目、東北では5番目に誕生しました。
2003年に、社会福祉法人の認可を受けました。
2004年には、郡山市にも分室を開設し、相談電話を受けています。
現在、毎日午前10時から午後10時までの12時間相談活動を行っているほか、日本いのちの電話連盟が主催する「自殺予防フリーダイヤル」(毎月10日24時間)に参加しています。
いのちの電話の相談は、約2年間の研修を受け、認定されたボランティア相談員が担当しています。相談の秘密は厳守いたします。匿名で相談できます。
「いのちの電話」のモットーである「いつでも、だれでも、どこからでも」に対応できるよう『福島いのちの電話』は、24時間体制を目指しています。そのためには、200人以上の相談員が必要です。相談員の養成は今後の大切な事業です。
『福島いのちの電話』の運営は主として入会してくださった方々の善意の資金により、支えられています。