傾聴とは、真剣に話を聴き、労いの言葉を掛けること。
傾聴は、ライフレビュー(来し方・人生を振り返る)「魂の作業」のお手伝い
過去の事実は変えられないが、織り直すこと(見方を変えること)はできる。(内観療法)
例えば、「生きる意味がない」「足手まといだ」といった、スピリチュアルな痛みは「傾聴」が効果的なケアになる。
沈黙の時間は、待つこと、ラポール(信頼関係)を得るためには必要な時間。
「聽」を分解すると
(1)「耳+十+四+心」、つまり14の心・気配りをもって聴く。
(2)「壬(てい)」は、突き出すという意味。
「一」は真っ直ぐな・一途という意味。
<耳を突き出して、真っ直ぐな心で良く聴くこと>
「聖」⇒「聽」⇒「徳」(聖なる声に、耳を傾ける人は、徳のある人)
(3)労いの言葉
①大丈夫だよ
②無理しないでね
③頑張ったね
④何でも相談してね
⑤助かっているよ