~私の学びの場~(相談員ネーム:H・Hさん)
私は、いのちの電話の活動に関わって11年になります。相談員として振り返ると、研修で十分に学習したのですが、実際、実践として受け手の立場になって「掛け手の気持ちが理解できず自分の主観的な価値観でとらえている自分」、「掛け手の課題に対して何とかしてあげたいと前のめりになり共感じゃなく同情している自分」がいる事などに気づくことで自分自身を知る機会になったと思います。自分を知ることで自分の課題が見えてくる。自分自身をありのまま受け入れることで生き方が楽になる秘訣だと、この活動に関わって気付くことが出来たと思います。
これからもこの活動に関わりながら、掛け手に対しての言葉かけ優しく事柄を謙虚に受け止めながら「掛け手は何を求めているのか」を見極めながら日々精進していきたいを思います。